台湾の農業系高校「國立旗山高級農工職業學校チーチャン ガオジー ノンゴン シュエシャオ」の生徒32名と先生が本校に来校されました。

創立1928年の歴史と伝統、そして農業経営、畜産、食品加工、園芸、機械、電気、自動車、家政科など各々の学科の特色と実績をもたれている学校です。

当日は雨天にもかかわらず、希望されていた学校・農場見学を実施しました。

英語の授業見学では、両校の生徒がグループを作り、実践的な英語による自己紹介を行い、両校で学び合いました。

 

農場見学では各専攻の紹介からブドウ栽培における日本の栽培技術の工夫に関しての質問も飛び出し、

両校の栽培方法の工夫や違いを学び、農業に関する知識が深まりました。

アルパカやポニーの見学した際には驚いた様子で、「キャー」という歓声が起こり、大変喜んでいただけました。

 

雨天のため、一部見学を変更し、リース作り(折り紙)体験を実施しました。

本校生徒が先生となり、リースの飾りとなる折り紙教室を開き、それぞれ指導にあたった生徒は

時には英語で説明をするなど、身振り手振りを加え、工夫して指導にあたっていました。

 

放課後には、生徒会の生徒達が中心となって学校紹介や生徒交流を企画・立案して盛り上げ、

音楽部やダンス・ボーカル部によるパフォーマンスなどを両校で披露し合いました。

質問タイムでお互いの国ではやっている髪型を紹介することで打ち解け始め、

最後には生徒間での名刺やお菓子などの交換、最後に記念写真を撮りました。

大いに国際交流が深まる取組みとなりました。