ハイテク農芸科Hight-tech Agriculture
野菜、果物、草花、デザインプラントなど園芸植物の栽培実習、研究実験などの実践的な専門学習を通じ、自然に学ぶとともに、最新の農業テクノロジーを身に付け、農業の発展に貢献する人を育てます。
ハイテク農芸科、食品加工科、資源動物科といった、いずれも特色のある3つの農業学科を設置し、約9万m²の広大な敷地の中で、生徒一人ひとりの夢をカタチにできる、豊かな学びを提供します。
野菜、果物、草花、デザインプラントなど園芸植物の栽培実習、研究実験などの実践的な専門学習を通じ、自然に学ぶとともに、最新の農業テクノロジーを身に付け、農業の発展に貢献する人を育てます。
食品の製造方法だけでなく、加工理論、食品の材料、食品栄養、食品衛生、そして、食品の流通や販売マーケティングまで、「食」についてさまざまな角度から総合的に学び、自ら「食」をプロデュースし食品関連業界で活躍する人材、また、進学して、管理栄養師や保育士などの各分野をめざす人材を育てます。
家畜の飼育・繁殖、畜産物の製造加工を通じ、生命と環境などの広い領域にわたっての専門知識と技術を学び、動物をほんとうに愛し、慈しむために、畜産領域に止まらず、広い視野に立って、動物のもつ資源の有効利用を実践できる人を育てます。
生徒全員が、各学科の農業クラブに所属します。放課後や土曜日、夏休みや春休みなどの休業日を利用し、授業の一環として校内や校外で実験・実習や研究活動などを行っていきます。
また、農業クラブでは、1年生、2年生、3年生がともに活動を行う場面が多くあり、農芸祭では、農業クラブごとでの発表や販売、出展を行います。下級生は上級生からの指導を受け、専門的な学びを深めていきます。
自らが責任を持って、植物の栽培や動物の飼育、食品の製造等のプロジェクトに取り組みます。なかには、愛情をもって育てあげた動物を屠殺(とさつ)し、食に供することもあります。
これらのことを通じ、生徒たちは、命と自然の恩恵に感謝できる豊かな情操を養うとともに、学ぶこと・働くことの大切さを身に付けていきます。
学級担任、各専門学科教員、進路指導部がタッグを組み、生徒一人ひとりに応じた指導体制を構築するとともに計画性のある指導計画にもとづいた、きめ細やかで丁寧な指導により、希望する進路実現を可能としています。
ほぼ毎年、学校紹介での就職率100%の実現、国公立大学合格者の輩出につながっています。
地域・企業・大学・農政等の地域資源を活かした教育活動を進めることにより、農業に係る学びの成果を広く府民に還元するとともに、「農業の6次産業化」「農芸高校ブランドの商品開発」を実践するための知識・技術やノウハウを醸成するなど、地域創生を担う人材育成につなげています。