第2回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト農林水産大臣賞副賞として、
平成30年4月19日(木)20日(金)の1泊2日で、農林水産省の訪問、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構の視察研修に
農業クラブの会長3年ハイテク農芸科の伊藤諒、副会長の奥田こころが本校を代表して参加してきました。
Ⅱ.平成30年4月19日(木)13-17時
上月政務官との対談 農業女子プロジェクトについての意見交換
農林水産省の上月政務官との対談では、高校生活の過ごし方のアドバイスや
本校の学校教育活動について温かいエールを頂き、生徒達は今しかない時間を楽しみながら、
一つ一つを大切にして学びを深めていきたいと、対談の感想で述べていました。
農林水産省職員とのHPコンテスト農林水産大臣賞受賞に伴う打ち合わせでは、
農林水産省のトップページと関連ページに、平成30年4月25~26日の2日間
本校HPがトップページでピックアップされ、
関連ページでは本校の取組が紹介されて掲載されることとなりました。
ぜひご覧くださいませ。
http://www.maff.go.jp/(農林水産省トップページでピックアップ)
http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_kyoiku/kyoiku_hpcontest.html
(全国農業高校・農業大学校HPコンテスト農林水産大臣賞受賞について本校紹介)
Ⅱ.平成30年4月20日(金)9-15時
視察研修として、茨城県つくば市にある国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)を訪問しました。
2001年から遺伝子組み換え技術を利用した青い菊の開発に取り組まれている実験施設や圃場、
剪定作業を代表とする農作業の省力化のモモ園の農場について見学させていただきました。
従来の開心自然形の剪定作業等と比較すると機械が導入されやすくなり、作業効率が高まると同時に、
作業が単純化されることにより誰でも作業できるようになるメリットもあるようです。
遺伝子組み換えによる青い菊 省力化を図ったモモの仕立て方の改善
農業のIOTによる農業の可視化 co2処理による光合成速度の向上
植物工場内の視察見学では、温度、湿度、二酸化炭素濃度が1分おきにタブレットに更新されていました。
また、近年の光センサーの発展により、匂いセンサーで発生初期の細菌を感知して病気の早期発見や
サーモグラフィを利用して植物の伸長成長や肥大成長、葉の水分状態を非破壊により計測する研究開発が進んでいるようです。
広い敷地面積を保有する農研機構 品種改良されたムギの実物展示
最先端技術や知識を学んだ生徒達が今後どのような進路選択をして、活躍するか
いまから楽しみです。