１２月９日、ホルスタイン登録協会椛沢様に来校していただき、乳牛の審査をしてもらいました。

乳牛には審査基準があり、科目畜産の教科書にも記載されています。

日々管理している乳牛を公平な立場で審査を実施後、審査委員の椛沢様に講義を実施していただきました。

年間１万頭の牛を審査すると聞いて驚きましたが、的確にポイントを見極め審査する姿を生徒達は真剣に見学していました。

学校農業クラブにも家畜審査競技会があり、乳牛や肉牛を審査します。

このような講習は非常に有意義であり、実際に管理している乳牛が評価されることで、生徒達の日々のやる気につながります。実際生徒達からは点数が発表されると興味深そうに審査基準を聞いていました。

特に、育成牛から管理に携わり、現在初産の乳牛に３年生は思い入れがあり、全体的に初産の成績が全国平均より上だと聞いて非常に嬉しそうでした。

来年以降、もっと点数がつくように日々飼養管理に汗をながしてくれることでしょう。

 

 

本校、経産牛（３産～）において最高得点のジュニア号です。