本校では平成30年度から文部科学省のスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)事業の指定を受け、「学校、地域、社会のリソースを活用したチャレンジ精神豊かな地域創生ジェネラリストの育成」をテーマにした研究に取組んでおります。
生徒達による今年度の研究成果報告会を令和元年12月21日(土)に開催いたしました。

本校1年生、2,3年生は希望者含めて約200名、
保護者、企業関係者、本校視察された高校などを含め一般参加は20名を超えるご来場がございました。

 

 
ポスターセッションでは1年生ながら発表した知的財産研究チームなどもあり、
午前中の在校生に対するポスターセッションでは同級生や先輩たちの取組みを1年生は真剣に聞き学んでいる様子が印象的でした。

 

特に4,5事業の農業の可視化・数値化については1年生の農業と環境で3学科共通の内容をまとめた取り組みで、1年生の授業での取組みが発表されました。

 

また、保護者や関係企業向け一般の部では、深い研究内容の話しも飛び交い、発表者たちは普段の取組みを自信をもって
これまでの学びの成果を存分に発揮しておりました。

 

 

代表事例発表は今年6本、研究発表を8分間でプレゼンテーションし、
運営指導委員からの白熱した質疑応答など、3年生にとっては本校における学びの集大成となる披露の場となりました。

 

1,2年生は先輩たちの発表の様子を見ながら、次年度以降の自分の達の姿を思い描く、良き学びの場となりました。

 

成果発表後の振り返りでは「GAPの発表でよい農業のやり方について座学と実習で取り組んだ内容を今度は自分たちで工夫して取り組んでみたい。」といった意見や「先輩たちの活動を参考に自分なりに生産物のブランド化に取り組んでみたい。」など次年度を意識した感想の他に、「ほかの学科の取組みが知れてよかった。」と、他学科の取組みを知る機会にもなりました。

 

発表者ご参加頂きました皆様、ご協力いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。