令和4年5月7日(土)

大阪府立園芸高等学校で造園技能交流会を実施しました。

 

農芸高校ハイテク農芸科草花造園専攻造園技能士班の3名の生徒と、園芸高校環境緑化科4名の生徒で基礎的な造園技能の取得を目的に園芸高校環境緑化科生徒・教職員協力のもと初の試みとして実施しました。

 

 

開会式の様子

 

農芸高校の生徒は4月より造園技能士検定の練習に取り組んでいるため、先輩である園芸高校の生徒に石の据え付けの基礎スキルを教えてもらいます。

 

技能交流会前半は3級造園技能士の石の据え付け作業に取り組みました。

 

位置出しの様子

 

床掘りのアドバイスを受ける農芸生

 

据え付けが完了した縁石

 

後半は園芸高校環境緑化科から毎年出場している技能五輪大会の練習課題に参加者全員でチャレンジしました。

 

技能五輪敷石練習課題図面

 

 

丁張りと床掘の様子

 

園芸高校の教員からも指導していただきました。

 

水平器で水平に据え付けられているかの確認

 

板石の据え付けを微調整している様子

 

全員で協力して完成した作品の前で集合写真。

 

 

最後に環境緑化科の生徒による園芸高校案内

実習庭園を散策する様子

 

広大な敷地の中に造園技能試験の練習をする検定場があります。

 

 

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により学校間での交流も少なくなっているなか、今回実施した造園技能交流会により同年代で造園に携わり技を磨いている生徒同士の交流を通して園芸高校、農芸高校の参加者双方に良い経験を積み重ねる場となりました。

 

道具、材料提供して頂いた園芸高校環境緑化科の教職員、生徒の皆様まことにありがとうございました。