二十四節季、七十二候という言葉をご存知でしょうか。
西暦が一般的となった今では、あまり聞くことはありませんが、季節の暦は中国で考案され、
日本でも古くから馴染みのあるものでした。
季節の言葉の中で最も馴染みがあるのは四季の春夏秋冬です。
次に、カレンダーなどで目にする季節の言葉として、春分、秋分、冬至、夏至などは四季を24の暦に分けたものが二十四節季にあたります。
また、二四節季を72の暦に分けた言葉に七十二候があります。七十二候にはその時期に現れる生き物の名前が付けられています。
七十二候はその季節の天気や、生き物の名前が農作業の種まきや収穫の目安とされてきました。
3月5日~19日ごろまでは、二十四節季は啓蟄(けいちつ)、3月16日からは七十二候では菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
冬眠していた虫が目覚め、ふ化して野を飛び回る時期です。
今回は暖かくなり春も近づきて来た農芸高校内に咲いている花を紹介します。
ツバキ(紅白)
ツバキ(侘助)
ツバキ(侘助)
ツバキ(八重)
コブシ
緋寒桜
ウメ
スノードロップ
ヒヤシンス
ローズマリー
ユキヤナギ
クリスマスローズ
アセビ
ヒイラギナンテン
ヒメオドリコソウ
【番外編】
できたての松ぼっくり
アジサイの新芽
つくし(スギナの新芽)
日中の気温も暖かくなり、野の花も次々と咲き始めてきました。