午前中には以下のタイトルで、プロジェクト発表、意見発表が行われました。
本来なら日本学校農業クラブ連盟全国大会に繋がる予選会となるはずだったのですが、新型コロナウイルスの影響のため全国大会は中止。
今年は1~3年生が同時にみんなで学ぶ研究発表の場となりました。
プロジェクト発表(7チーム)
・ネリカ米プロジェクト~食糧難の救済に向けて~
・アイアン栽培 ~循環型農業をめざして~
・和っと驚く庭エピソードⅡ ~表計算ソフトを用いた造園空間の評価方法の検討~
・立ち向かえ!ブドウわた戦国時代
・わたプロ
・トマト好きを増やそう
・キウイプロジェクト~グリーンキウイのイメージアップ~
意見発表(8名)
・花のある新しい生活
・彩りみどり ~個性あふれる青果売り場~
・未来~ボランティアから生まれた私の夢~
・日本の農業の未来と私の夢
・食用花を普及させる
・これまでとこれからの学び
・農業の未来を伝えたい
・イチジクと私とSDGs
1年生の部(5名)
農芸高校に入学して
各専攻から面白いテーマのプロジェクト発表がいくつも、意見発表では未来への強い意志を感じる発表ばかりでした。農業の未来は明るい!
1年生にとってはよい専攻を選ぶ場所となり、2年生は科目「課題研究」を途中経過発表しながら次につながる発表となり、3年生は進学・就職前ということもあり自分自身や研究を振返る良い機会となっていました。
午後からはパネルディスカッション
昨年卒業した京都教育大学の北野さん、東京農業大学の米田さんによる知財開発研究同好会の3年間の学びの振り返りとしてプレゼンテーションを実施
その後広島国際学院大学の土屋英男先生をお迎えして農芸高校の3年間の学び、大学での学び、今後に向けたアドバイスなど在校生に向けて熱く深い議論が繰り広げられ、温かい応援のお言葉をたくさん頂きました。
新型コロナウイルス感染が広がる中、ソーシャルディスタンスを保つ座席と感染予防対策を実施しながら、皆が学びを深めることのできる発表の場を持つ事ができてよかったです。