今回は草花専攻です。
本校ハイテク農芸科で2年生以降の「課題研究」「総合実習」の授業で生徒達が専攻して学ぶ各専攻での生徒達の活動を
生徒達の声と共にお届けするシリーズ第1弾(全2/5回です。)
皆さんこんにちは!
草花を専攻している部長の渡邉です!
今回は僕たち草花部について紹介させていただきます。
草花部では、名前の通り草木や花などの植物を栽培し活用することを通して、生産や装飾に関する知識・技術を身につけることはもとより“植物と人との関わり”、“命の大切さ”、“ありがたさ”を学びます。
主な活動内容としては
・植物の栽培(花壇苗、ラン、観葉植物、盆栽など)
・学校内外を花で装飾
・農芸祭での販売
といった感じです。
2年生から行われる課題研究の時間では、自分たちで研究内容を決め、自分たちで実際に研究しており、とても魅力的な花、珍しい植物がここ農芸にはあります!
僕たち草花部の代表的な花について紹介します。
ー農芸ダリアー
農芸ダリアは市販のダリアと違い、背が高いもの、低いもの、花の大きなもの、変わったものなど変化に富んでいるのが特徴です。
この農芸ダリアは先輩方が研究されてきたもので、今もより綺麗にするために努力しています。将来は、“農芸ダリア”の名前で売り出そうと研究中です。
ー菊ー
農芸で育てている菊は「三本仕立て」という難しい方法で栽培しています。
国華園で毎年菊の展覧会に出させていただいており、去年は学校の部で国華園賞といった輝かしい成績を収めました。この菊は3年生全員で手入れをしています。手間はかかりますが花が咲いた時の達成感はとてもありますよ!
現在、台風の影響により甚大な被害がでており、復旧作業に追われる毎日です…。
今回の台風により植物が一部ダメになってしまい、とても悲しい現実です。
しかし、毎年行われる農芸祭に向け日々努力しております!
最後になりますが、少し農芸高校についてお話します。
農業って汚れるから嫌、ダサい、しんどい。などといった声をよく聞きます。僕も農芸高校に入学するまではそう思っていました。しかし、実際に体験してみると、しんどい事よりそれを乗り越え自分で育て、収穫した時の達成感や喜びはどの学校にも負けません。そして何より、生き物への命の大切さを学べるという事はとても大切です。
農芸高校には技術をつけられるだけのスキルを持った先生方が、丁寧に農業について教えてくださります。農業は決してダサい仕事ではありません。むしろ今の人々の生活を支える誇らしい仕事です。もし、少しでも農業に興味がありましたら一緒に農業について学びませんか?
農芸高校のPRになってしまい申し訳ありません?♀️
いかがでしたでしょうか?
10月20日(土)には体験入学会
11月11日(日)には農芸祭が予定されておりますので、ぜひ
お越しの際に草花専攻の生徒達による「花による装飾」をご覧くださいませ!