昨日より、学校は全面的に再開できるようになりました。
 しかし、新型コロナウイルス感染の危険は、依然として残っています。これからは「新しい生活様式」を踏まえて、感染防止対策を施しながらの活動になります。

 午前中は、2・3年生の始業式を行い、「漸く皆さんにあえてほっとしたこと」「長く辛い3か月、よく耐えてくれたこと」「失ったものもあったが、得たものもあること」「事実と根拠でフェイクを見抜けること」「不便もかけるが、学校を盛り上げて、互いに成長できたと実感できるようにしよう」などをメッセージに盛り込みました。

 午後は、改めて1年生(75期生)を迎え、入学式を執り行いました。3密対策を徹底したうえで、保護者の皆さまにもご臨席頂けたので、新入生にとっては、節目になったと思います。
 「将来は、農業を通じて社会に貢献したり、人を幸せにできることをイメージしておいてほしいこと」「農業にかかわるスペシャリスト、プロデューサー、クリエイターとして、世界で活躍できる人材に成長してもらいたいこと」、また、3年間の高校生活を送るに当たり、「時間を大切にし、自分の行動をコントロールできるようにしようということ」「小さくても良いので、毎日の積み重ねを大切にしてほしいということ」を式辞に盛り込みました。

 第2、第3波も心配されるところですが、漸く動き出した学校、このまま順調にと願ってやみません。