昨年度にSPH事業の一環で本校でドローンを購入してから、校内での利活用を目的に、興味のある生徒を募り、有志生徒がドローンについての基礎知識や操作技術を学んでいます。更にドローンの有用性について生徒へ認識と理解を広めるため、12月17日(火)本校みのりホールにて講演会を開きました。

講師として、2年前の本校百周年事業でドローンを使ったPR動画の制作を依頼した会社「ふるさと創生研究開発機構マルチコプター事業部 能勢町マルチコプター倶楽部」代表取締役社長の柚木健様にご講演をしていただきました。

講演会では、ドローンの概要から導入として始まり、まったく知識のない生徒にも実際のドローンを生徒が触ることで興味関心を惹かせることや、会社で撮影した貴重な映像を見せていただきました。

幅広い分野で使われているドローンですが、農業の産業で実際に使われる実例や、これからの活用の可能性もお話いただきました。講演会後には、校内のドローンチームに入りたいと話す生徒もいました。

ふるさと創生研究開発機構様とは、今後の農芸高校のドローン活用についてもご協力をお願いし、SPH事業の枠としてだけでなく、実際の使用についても考えていきたいと思います。