桜下小径の管理第2回は除草についてです。
【使用道具】
熊手、手ぼうき、手み、手まんのう、寒冷紗、軍手
【実習手順】
①空間の確認
②粗掃除
③際の除草・掃除
④仕上げ掃き
【各作業手順】
①空間の確認
アプローチ(コンクリートの板石)の際の線を意識して除草を行います。
②粗掃除
熊手で落ち葉を掃きます。
掃除の基本は「上から下、奥から手前」に掃いていく方が効率よく掃除ができます。
手の動きだけで熊手で集めようとせず、足腰の力も使うことで効率よく掃除ができます。
掃除の手間を省くため寒冷紗に集めます。
一度できれいにしようと考えずに、粗くした後に細かく、最初に粗く最後に細かくなど複数回に分けて掃除を行います。
③際の除草・掃除
アプローチ(コンクリートの板石)の周りの除草を行います。
誘引した紐からはみ出しているローズマリーは歩いたときに足に当たるため切り戻します。
ローズマリーの切り戻しと同時に、生垣の下の落ち葉をかき出します。
生垣の下は表からは見えませんが、落ち葉がたまっていると、通気性が悪くなることもあります。
このような、少しの手間が空間の仕上がりを良くします。
ある程度、落ち葉をかき出し除草をしたら熊手で粗く掃除をします。
際の線に覆いかぶさっているイワダレソウ(赤い丸の部分)を切り戻します。
イメージした線よりも手前のイワダレソウを切り戻し、落ち葉もとります。
仕上がりの線よりもはみ出ているイワダレソウやアジュガを切り戻します。
④仕上げ掃き
ある程度切り戻しができたら、手ぼうきで落ち葉やごみを集めます。
詳しくは以下の動画をご覧ください。