桜(ソメイヨシノ、八重桜)も散り、初夏の訪れを感じる季節なりました。桜が終わると農芸高校のメインストリートに植えられたヒラドツツジが見ごろを迎えます。

 

見ごろを迎えたヒラドツツジ

 

令和3年4月19日ハイテク農芸科では農業と環境の実習を行いました。

 

農業と環境の授業では1人1畝(6m×0.8m)を管理し、1年間野菜の栽培を学びます。

 

この日はトウモロコシの観察とツルナシインゲンとエダマメの播種を行いました。

 

トウモロコシの苗の観察。出芽数を数えて発芽(出芽)率を計算します。

 

播種の説明の様子

 

移植ごてを用いて3号ポリポットに土を入れます。

 

播種の様子

赤い薬品でコーティングされている種がツルナシインゲン。白い種がエダマメです。

 

覆土の様子

覆土は種の約2~3倍の厚みにします。

 

潅水の様子

3号ポリポットに土は8~9分目程度入れ、ウォータースペースを確保します。

 

播種から収穫まで、一人一人が責任をもって管理実習を行っていきます。

 

 

【用語紹介】

播種…種をまくこと。

 

出芽…土から芽が出ること。

 

潅水…植物に水をやること

 

ウォータースペース…水がたまるようにスペースを取ること。