新型コロナウイルスの感染が拡大し、各地での学校説明会もどんどん中止になっています。

しばらくぶりの更新となりますが、1学期を振り返って実習をいくつかご紹介します。

 

食品加工科ですが、食品の加工ばかりを行うわけではありません。

1年生の間は「農業と環境」の授業では夏にトウモロコシ(スイートコーン)とサツマイモを、秋~冬にはダイコン・カブを栽培しています。スイートコーンの収穫は夏休みの直前。毎年「家庭で食べきれないくておすそ分けした!」という声を聞くくらい、甘いトウモロコシをたくさん収穫しています。

暑い日差しのなか、生徒たちは農業と環境の授業のない日でも、水やりや除草を行いに行きます。大変ですが、育ったものを収穫したときの喜びはひとしお。食べ物を作ることの根底を学びます。

1年生は収穫したスイートコーンの一部を本校の販売所にて一般の方への販売実習も行いました。

農業と環境という授業は1年生だけですが、2年生以降も所属した専攻によっては栽培+加工を行うことがあります。

ナスやキュウリを栽培してぬか漬けやキムチを製作したり、サツマイモを栽培してスイートポテトにしたり、サトウキビを栽培してエタノールを製造したり。

以上、栽培もおこなう食品加工科の実習紹介でした。