ハイテク農芸科草花造園専攻では都市緑地や造園空間における植物の活用方法や園芸・造園技術を見ることで草花造園に関する知識、技能および興味関心を高めることを目的に毎年春に校外実習を実施しています。

 

令和5年3月30日(木)草花造園専攻では大阪市内(梅田、うめきた、中之島、御堂筋、難波)で春休み校外実習を行いました。

 

校外実習の前日に事前学習を行いました。

事前学習では都市緑地の機能や目的、管理に必要な草花造園の技術について座学を行いました。

 

事前学習の様子

 

 

事前学習では新2年、新3年で4人の班を作り指定された大阪市内の都市緑地・都市公園・オープンスペースをめぐるルートをつくります。

 

 

校外実習当日はJR大阪駅の時空の広場に集合して現地課題の取り組み方と実習の注意点を説明しました。

 

加えて、各班で取り組むミッションを確認してフィールドワークを開始しました。

 

 

そのミッションというのが…

 

①遠回りをすること
②回り道をすること
③寄り道をすること
④道草を食うこと
⑤油を売ること

 

このうちどれか1つのミッションを班で考えて取り組まなければなりません。

 

 

フィールドワークの様子

 

今回の実習では素直な感性で、意識して見ることを目標に大阪市内を散策してランドスケープや都市緑地について見識を深めました。

 

今後も郊外の都市緑地や公園での現地実習を計画して、ランドスケープについて見識を深める機会を設定していきます。