ハイテク農芸科草花造園専攻造園技能士班では３級造園技能士合格に向けて練習に励んでいます。
造園技能士検定とは
技能検定は国（厚生労働省）が職業能力開発促進法に基づき実施しているもので、働く人々の技能を一定の基準により検定し、それを国が証明する国家検定制度です。所定の実務経験があり、一定のレベルに達していれば誰でも取得可能です。
[技能検定の等級区分]
現在、造園職種には、１級、２級、３級と分けられ、それぞれ上級、中級、初級と位置づけられています。
一般社団法人日本造園組合連合会HPより引用
４月２２日（金）、実習区画づくりからスタート！
あらかじめユンボで均した区画を整地して、木枠に合わせて区画を作ります。
造園技能士検定は定められた区画に図面寸法通りの庭を制限時間内に作り上げる技能課題と、造園の基礎的な知識を問う学科試験、樹木の葉を見分ける要素試験の３つがあります。
技能課題練習の様子
丸太の天端（上の平らな部分）を切る練習の様子
柱を建て込む様子
竹垣を結束する様子
石を据え付ける様子
延べ時間２０時間で技能試験課題が完成しました。
７月の試験に向けて練習あるのみです!