先日、「農業と環境」の授業の一環で1年生が、実習で栽培したダイコンとカブの販売を学校の正門前で実施しました。

青空の下、生徒たちは収穫したばかりの新鮮な野菜を手に取り、「ダイコン1本100円」「カブ1つ100円」と元気な声で地域の方々に呼びかけました。自分たちで種をまき、水やりや間引きといった日々の管理を通じて生育を見守ってきた野菜を、お客様に直接お届けできる喜びに満ちた表情が見られました。

販売会は大盛況となり、生徒たちは、農業生産の喜びだけでなく、販売を通じて消費者と繋がる体験、そして収益を得るという経済活動の一端を学ぶ貴重な機会を得ました。この経験を、今後の学習にさらに活かしていきます。