3月1日(木)平成29年度卒業証書授与式を行いました。
深夜から大阪市と泉州地域に暴風警報が発令されていたことから、実施が危ぶまれましたが、朝6時前に警報が解除され、予定通り執り行うことができました。
卒業証書を授与されるのは、70期生の187名です。
大阪府教育庁代表をはじめ、多くの来賓にご臨席いただき、花を添えていただきました。
さて、今年の卒業式はこれまでのスタイルを少し変え、厳粛さをより追及するとともに、生徒たちの生き生きとした姿と生徒と保護者の思いを表現できればと考えました。
花束贈呈については、来賓から各クラスの代表に贈呈し、クラス全員に行き渡ること。
式の中に、卒業生の歌を入れ、式としての格調を高めるとともに、卒業生の感謝の気持ちをストレートに表現すること。
また、保護者代表の謝辞を式に入れ、壇上で述べていただくことにより、保護者の思いをしっかりと伝えること。等々
卒業式を振り返ってみて、卒業生たちは呼名に応え、代表として賞状を受賞した生徒たちは、見事なまでにも礼儀正しく、実業高校としての教育の真価を垣間見ることができました。
そして、新旧生徒会長による、送辞と答辞は、自らの言葉で、感謝の気持ちを表現し、とても温かみを感じました。
さらに、卒業生たちが歌ったキロロの「未来へ」は、大きく力強い歌声が響き、先生方や保護者への感謝の気持ちとこれらの人生を切り拓いていくための決意が感じ取れる素晴らしい斉唱となりました。
また、3年生保護者代表による謝辞では、子どもを育てた苦労と子どもの成長を喜ぶ気持ちとが素直にあふれ出、とても感慨深いものでした。
卒業式全体を見渡してみると、在校生、卒業生、教職員、保護者すべてにとって、良き思い出となるべく、卒業式を作り上げていく強い思いの感じ取れる、素晴らしい感動の場となりました。
創立100周年を記念すべき年にふさわしい、立派で見ごたえのある卒業式となりました。
皆様、ありがとうございました。
卒業生諸君のこれからの活躍を大いに期待します。