作物専攻が管理する水田は5つあります(専攻では「1~5号水田」と呼んでいます)。
その中の1つ目の田植えを連休明けにするため、催芽機にかけていた籾の播種を行いました。
予め育苗箱にロックウールマットを敷き、発芽するまでに必要な水を吸わせておきます。
播種機では、始めに籾が落ち、次に稲用の培土が覆土され、最後に摺り切りされるため綺麗な形で播種が完了します。
発芽器内の温度を30度に設定して様子を見ます。その後、発芽してきたら倉庫内、戸外の順に外の環境に馴らしていきます。
戸外では鳥が苗の籾を食べに来てしまうため、写真のようなパイプに防鳥網をして、その中で田植えするまで育苗していきます。
田植えする水田の場所の準備もしています。