令和3年3月30日ハイテク農芸科草花造園専攻では課外実習で大阪市内都市緑地の視察を行いました。

 

にJR大阪エリア、中之島エリア、難波エリアの都市緑地を実際に見ることで草花・造園に関する知識・技能の興味関心を高めることを目的に行いました。

 

生徒は4人1班で以下の都市緑地を選び現地でオンライン課題に取り組みます。

※B,Cから2か所以上、D,Fから1か所以上の見学。A,E,Gは点呼場所

時空の広場(大阪ステーションシティ) A-1
和らぎの広場(大阪ステーションシティ) B-1
風の広場(大阪ステーションシティ) B-2
うめきた広場 B-3
天空の農園(JR大阪駅) B-4
新梅田シティ・緑の壁 C-1
新梅田シティ・新里山 C-2
新梅田シティ・中自然の森 C-3
新マルビル D-1
中央公会堂 D-2
中之島四季の丘 D-3
中之島公園 E-1
オーガニックビル F-1
御堂筋のイチョウ並木と側道緑地 F-2
なんばパークス G-1

 

第1点呼場所(集合場所)のJR大阪駅「時空の広場」

 

 

大阪ステーションシティ「和みの広場」

伝統的な枯山水式庭園で屋上にあるため砂利などが落ちないようモルタル等で固めている。

 

 

大阪ステーションシティ「風の広場」

 

大阪ステーションシティ「天空の農園」

なにわの伝統野菜など希少な野菜の栽培が行われている。

 

うめきた広場

水の景色が広がり、地上と地下の境にはカスケード(水階段)を設けて常に水の音が聞こえる。

 

緑の壁(近景)

緑の壁(遠景)

建築家安藤忠雄氏によって設計された。低木や下草が4面に配置されている。

 

新里山

大阪市内に里山空間を創出し、生物多様性の保全や環境学習の場として活用されている。

 

中自然の森

 

新丸ビル

 

中之島エリアのケヤキ並木

 

中央公会堂一帯の再開発の様子

 

中央公会堂とサクラ

 

中之島四季の丘

 

中之島バラ園(第2点呼場所)

この場所で点呼をしたのち生徒たちは昼休憩に入り、最終点呼場所のなんばパークスへ向かいます。

 

御堂筋の側道緑地とケヤキ並木

 

オーガニックビル

 

なんばパークス

 

 

アセビとサクラ

 

なんばパークスの管理スタッフの方々

 

最終点呼場所

第1点呼場所~最終点呼場所まで歩いて移動するためなんばパークスへたどり着くころには生徒はやや疲れと様子でした。

 

今回の実習の課題は事前学習課題と生徒たちのスマートフォンで写真を撮り、現地でアンケートに答える当日課題に加え、「住みやすい町に必要な草花・造園の技術や造園空間の工夫とはどのようなものなのか具体的に記述しましょう。」という事後課題を設定しました。

 

ハイテク農芸科の4つの専攻の中で食に直接関係のない草花・造園専攻で学ぶことが実際にどのように社会に必要とされているのか、また普段の実習は町の中の緑地でどのように活かされているのか今回の実習を通して学びを深められる機会となりました。