3年生の農業経営の授業で、泉州地域の農家直送の農産物を泉大津中心に移動車で販売されているRAFO代表の深野さんに講師を依頼
JA(農協)勤務時に、台風21号の影響や様々な事情で大量に売れ残ってしまう地元産の野菜に直面されたとのこと
そこで一念発起、野菜の移動販売を開始
昨今、農業には旬や季節、毎日使う大切な食材を安定的に提供する生活のインフラである一方、食の関心が遠く、距離もある現実も
また、泉大津市は農地も少なく、高齢化も進み、地元の農産物はほとんどスーパー等で購入できない、陸の孤島となっている一面もある
農業経営だけではなく、地産地消、農業のあり方を考えさせられる機会となりました。
また、ご縁もあり、安定した農業経営をめざすことから、キクラゲなどをコンテナ栽培を用いて施設栽培されている寺田さんと協力して、キクラゲのブランディングにも挑戦されてるとのこと
人と人との繋がり、一期一会
改めて、一つ一つの出会いを大切にして、
農業経営に取り組んでいきたいと考えさせられる機会となりました。