第20回ボランティア・スピリット賞 関西ブロック賞を受賞！
表彰式後、交流会にてボランティアに取り組んできた仲間たちとグループワークを行い、ボランティア活動への思いを高め合う機会となりました。
なお、12月23日に東京国際フォーラムで開催される全国表彰式にも招待されます。文部科学大臣賞や米国ボランティア親善大使などに選ばれると、翌年5月のアメリカ合衆国ワシントンD.Cで開催されるPRUDENTIAL SPIRT OF COMMUNITY全米表彰式に派遣、奨励賞が選出され、その栄誉を称えられます。
受賞した活動内容は、３年前、本校の卒業生がブルキナファソ友好協会からネリカ米を購入し栽培を開始したネリカ米に関する取り組みです。共感した2年生の尾谷紅葉がネリカ米への取り組みを継続させ、発展させたその取り組みを評価頂ける形となりました。
ネリカ米とは、アフリカの食料問題を改善することを目的に開発されたイネ品種New rice for Africa
アジアイネの高収量性、耐乾燥性、耐病害虫性、高栄養価。さらには栽培期間が３０~５０日間程度に短縮される特徴を持ち合わせています。
そこで、「ネリカ米の認知度を高めることがアフリカの食糧問題改善につながる」との思いから、ブルキナファソ友好協会と連携した取り組みとして「ネリカ米プロジェクト」の活動に共感した後輩がそれらネリカ米のプロジェクトを継続。
多くの人との繋がりから、住吉案山子プロジェクトと連動してネリカ米をPRしたり、ＨＰに掲載いただいたり、パンの商品開発や普及活動へと発展したり、情報発信が波及効果をみせた取り組みとなっております。
お力添えを頂いた皆様、ありがとうございます。
今後は、小中学校への出前授業を行うなど、ネリカ米の栽培やそれら普及活動からアフリカの貧困や食料の大切さについて考える機会を作りだしたいと考えています。
これからもネリカ米に関する取り組みへのご支援・ご協力をお願いいたします！