初芝駅近くの出雲大社大阪分祠にて「なにわの坪庭展」が開催されました。

4月26日(土)、1年生初となる課外実習の一環として20種類もの坪庭展を見学しました。

庭の中には登って覗いてみたり、座ってあたりを見回してみたりと体験しながら庭を感じられる作品も多くあり、和気あいあいと庭の理解を深めることができました。

 

また、会場には農芸高校のブースもあり、2年生の先輩にお庭の説明をしてもらいました。

 

 

 

 

一つ一つの作品ごとにどんな思いが込められているのか説明を聞きながらたくさんの庭に触れ、庭造りの奥深さを感じられる見学会となりました。

 

1年生の校外実習では、事前課題の記述ではじめは庭仕事に漠然としたイメージしかない生徒たちも、庭師の方との交流から以下の感想のように具体的な庭仕事のイメージをつかむことができました。

 

“それぞれの個性や、思い、伝えたいことが沢山籠っててすごく素敵だった。

“人それぞれイメージが有りとても面白いと思いました

あまり広くない庭の中でどれだけ開放的に出来るか庭師さんの工夫が見れて楽しかった。お庭1つでも作る庭師さんや使った材料によって変わるのがすごいと思った。またたくさんの色々な庭をみることができて楽しかった。これからも造園業にいつて認識を深めていきたいと思う。

今回色んな庭を見て、それぞれの庭師さんの個性や表現の仕方が違って参考になりました。

私は庭にも興味があるので貴重な体験になった 庭園巡りをしたい

水は数ミリ違うだけでも流れ方が変わることがわかりました。”

来てよかったと思う。これからの進路への気持ちも変わったし、とても楽しかったです。

日曜とかもっかい行きたいくらい一つ一つが魅力的すぎてこれだけじゃ足りない

庭師さんの話を聞くことで工夫点を感じられてよかったです。そして一つ一つが丁寧で個性を感じました。また使わないレールや資源を再使用することにこだわりを感じました。

沢山坪庭があったけど、どれも全然違うくて、それぞれの個性が出てて良いなと思いました!またみに行きたいです!

“石のうえに苔をぽこぽこおいてる、苔玉に目玉やハートがついてる、ピクミンが隠れてる、とかパッと見ただけではわからない小さなかわいさに心を奪われた

植物も現地からとってきていて、川や山からそのまま採ってきた。と説明しているときの庭師さんはとても嬉しそうだった

“和っていうイメージがあったがハワイの庭とか廃墟をイメージしたり、自由に表現をしていて見ていてとても楽しかった。

もう使えなくなった、ドラム缶とか焼却炉の蓋などの廃材を有効活用していて廃材をこういう風に使うこともできるんだなと新しく気づけた”

普段気にしていないところも気にして価値観が広がって良かった

様々な造園業の方達の作品を見てすごく興味を持つことができた

 

農芸高校で学ぶ草花・造園専攻の実習に加え、庭師の方との交流を通して1年生に造園業や庭仕事を身近に感じてもらうことができました。