草花造園専攻では今年も造園技能士検定取得に挑戦しています。

 

造園技能士検定とは

技能検定は国(厚生労働省)が職業能力開発促進法に基づき実施しているもので、働く人々の技能を一定の基準により検定し、それを国が証明する国家検定制度です。所定の実務経験があり、一定のレベルに達していれば誰でも取得可能です。

[技能検定の等級区分]
 現在、造園職種には、1級、2級、3級と分けられ、それぞれ上級、中級、初級と位置づけられています。

[技能検定試験]
 試験は学科試験と実技試験に分けられ、両方の試験に合格する必要があります。学科試験は、正誤法による問題と4肢択一式問題があわせて出題されています。実技試験は実際に課題を作成する作業試験と樹木の枝を見て樹木名を判定する要素試験に分けられ、共に合格しなければなりません。
 試験の実施は厚生労働省が各都道府県の職業能力開発協会に委託して行っています。

日造連HPより引用

 

 

 

 

 

当日の様子

差し入れのバナナで養分補給!

 

実技試験前(集合写真)

 

実技試験では樹木名を答える要素試験も行われるため、学校から持ってきた植物で最終確認!

 

樹木の枝を見て確認します。

 

ゼッケンをつけて事務局より所連絡を聞きます。

 

試験は標準時間2時間、延長30分で、5名とも実技課題の完成に至りました。

 

完成後の集合写真

 

9月に合格発表があり、受験者5名全員が合格!

 

合格証書が生徒の手に渡り、草花造園専攻で取得過去最多の合格者となりました。

 

草花造園専攻では今後も造園技能士検定の取り組みを継続し、技術を磨き、造園技術を活用できる実習に取り組んでまいります。