草花造園専攻では、12月17日(水)にPTA講習会として「ミニ門松づくり」を実施しました。

当日は、草花造園専攻の教員が講師を務め、講習会スタッフとして生徒が保護者へ説明を行いました。

12月2日より講習会に向けて準備を開始しました。

準備の様子

 

材料には近隣で切り出した真竹を用いて作物専攻で脱穀の際に出たもみ殻を使用し、環境に配慮した門松づくりを体験していただきました。あわせて、門松の由来や意味について解説資料を用いながら説明し、日本の伝統文化への理解を深める機会となりました。

 

 

当日の様子

 

参加された保護者の皆様は、思い思いに工夫を凝らし、オリジナルの手作りミニ門松を完成させました。

完成した門松は、玄関や棚、机の上、床の間など、限られたスペースにも飾ることができ、正月の彩りを添えるものとなりました。

門松は縁起物として古くから親しまれてきた正月飾りですが、近年では目にする機会が少なくなっています。今回の講習会を通して、伝統文化と現代の生活様式を結びつけるミニ門松の魅力を感じていただけたのではないかと思います。

ご参加いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。今後も、学校と家庭・保護者が連携した学びの機会を大切にしていきたいと考えています。

 

門松の解説資料

 

KADOMATSU,kaisetsu