12月22日(木) 終業式に引き続き、京都から食一の経営者田中淳士さんを迎え、1.3年生対象に起業家教育講演会を行いました。田中さんは、大学在学中に港で捨てられたり、漁師さんには食べられているが一般に流通されていない美味しい魚に目を付け、魚の卸会社「食一」を立ち上げられました。
田中さんの活動は、魚資源を有効に活用するとともに、新たな食材の流通、漁師さんの収入の増加につながることで、高く評価されています。若手起業家として大変注目され、テレビのドキュメンタリー番組やニュースなどでもたびたび紹介されています。
田中さんからは、高校生たちに、自分の好きなことをとことんやり抜くことで、その道のプロになれるので、好きなことを見つけ、頑張って欲しいこと、自分ひとりの力では、できないことも多くあるので、人から可愛がられることが大切さであると教えていただきました。生徒たちにとり、将来の自分を見つめる上で、とても意味のある講演会でした。