12月22日(金)、児童養護施設「愛育社」を訪問し、児童たちと交流会を行いました。

当日は、農芸高校のクラブや有志の生徒が参加しました。
司会は10月から発足した生徒会の生徒会長。毎年恒例となっているプレゼントとして、ハイテク農芸科が栽培した野菜、食品加工科が製造したジャムをプレゼントしました。

次に、ダンスボーカル部によるダンスです!
ダンスボーカル部員は、児童たちも楽しめるような「ちびまる子ちゃん」のテーマソングを始め、明るく楽しいダンスを披露!児童たちも大いに盛り上がりました。

資源動物科ふれあい動物専攻による移動動物園も行いました。
ヤギや羊をはじめ、モルモットやフェレットの小動物児童たちは普段触れ合うことが出来ない動物たちに興味津々でした!

演劇部は食べ物の大切さを学べる劇をしました。優しい児童たちから悪役の「おのこしキング」にも応援があるほど楽しんでもらえました。

この他にも、児童たちに風船を使ってのバルーンアート、じゃんけん列車も行い、どれも大いに盛り上がりました。また、おやつの時間にはパンケーキを作りました。

交流会後には児童、生徒ともに別れを惜しんでいる様子で、児童からも「来年もまた来てほしい!」と言ってもらえました。
この施設訪問は年に2回行っており、長年ずっと訪問先の施設の厚意もあって行えています。今回の冬の訪問は新しい生徒会執行部になって初めて運営する行事です。旧執行部の3年生も応援に来てくれたこともあり、改めて、繋いでいくことの大切さを感じました。

生徒の自主性を育む活動は今回の施設訪問以外にも多く取り組んでいます。「自分になにができるか」を見つけ、それぞれの生徒にとっても、関わっていく多くの方にとっても将来の財産になっていくことを願っています。