去る2月12日、最後の研修委員会活動で食品加工科にご協力いただき、みかん缶詰を作りました。
◆研修委員会活動報告◆
2月12日 第三回PTA研修会が開催されました。今回は食品加工科の先生に御指導頂き”みかんの缶詰作り”をしました。
みかんの下処理には塩酸や水酸化ナトリウムを使用し、理科の実験のようです。薬品除去には水洗いをし、薄皮を取ります。皆さんの手指は冷えて赤くなっていましたが、出来上がりを楽しみに頑張りました。
キレイになった果肉とシラップ(シロップではない)を缶に入れ、蓋はバキュームシーマーという自動機械であっという間に。本校には手動機械もあり、その仕組みを詳しく教えて頂くこともできました。
加熱処理、ラベルと賞味期限を貼って出来上がり! 味が馴染む約3ケ月後まで開封はお預けです。
製作工程の大変さを経験し、普段見ている表示等の説明も聞かせて頂き、一つ一つが勉強でした。
農芸高校ならではの体験で参加者の皆さんには楽しんで頂けたのではないでしょうか。
食品加工科の先生方、3年生の生徒さんには準備から片付けまでお世話になり、ありがとうございました。
平成30年度の研修会は、社会見学、赤米リース作り、みかんの缶詰作りをさせて頂きました。多くの方にご参加、ご協力頂き無事に終えることができ、ありがとうございました。
ー研修委員長 大西ー
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研修委員会では、このような会員の皆さんが楽しめる、参加型イベントを企画しています。
委員会は、皆さんの様々なアイデアを形にすべく、先生方にもご協力いただきながら、和気藹々と進められていきます。
研修委員会の方々の歓びは、やはり参加者の笑顔でした。
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今年度もたくさんの方に、ご参加いただきましたこと、この場を借りて御礼申しあげます。
また活動にご協力いただきました会員各位、先生方、各科の生徒の皆さん、ありがとうございました。
PTA会長 新井