令和8年8月1日(土)・2日(日)、富山県産業展示館(テクノホール)にて「第21回 若年者ものづくり競技大会(造園職種)」が開催されました。
本校ハイテク農芸科 草花造園専攻は2025年(昨年度)より本大会に挑戦しており、今年度が2回目の出場となります。全国から集まる若き技術者たちがしのぎを削る中、本校生徒が見事「敢闘賞」を受賞いたしました!
直前練習ではミリ単位の精度と美しい空間構成を追求!
本番を直前に控えた練習では、課題の標準時間内完成に向けた徹底的なシミュレーションを実施。単に時間内に仕上げるだけでなく、空間の美しさと施工精度を究極まで高める最終調整を行いました。
植栽配置の緻密な計算: 株の向き、奥行き感、高低および色彩の不等辺三角形の構成を徹底確認。
施工精度の追求: 乱張り(石組み)の施工精度や、評価を大きく左右する整地仕上げのグレードアップ。
工程管理: 片付け・清掃までを含めた無駄のない時間配分の確認。
- 乱張り施工の様子
- 植栽の様子
- 1/4円で不等辺三角形を意識した植栽
■ 大会の流れと競技の様子
【前日:下見・材料確認・作戦会議】
会場入りした選手たちは、支給される樹木や石材の品質を厳しくチェック。区画のくじ引きや競技説明を受け、前夜の作戦会議で翌日の手順を入念に確認しました。
- 支給される植栽(1人分)
- 区画の下見の様子
- 区画のくじ引きの様子
- 競技説明の様子
- 支給材料
- 支給材料(石材)
- 材料確認の様子(石材)
- 材料確認の様子(中木)
【当日:競技本番】
競技前には道具の厳密な確認を行い、いよいよ競技開始の合図とともに施工がスタートしました。
- 競技前写真
- 競技前道具確認の様子
- 道具を並べます
- 使用道具
- 競技説明の様子
- 集合写真
- 競技直前
- 競技開始
- 区画枠寸法記入
- 丸太の切断
- 丸太の水平の確認
- 竹の切り出し
- 胴縁の取り付け
- 立子の取り付け
- 立子の取り付け
- 縁石の施工
- 敷石の施工
- 敷石の水平の確認
- 乱張り施工
- 乱張り化粧砂の施工
- 樹木の配置
- 樹木の剪定
- 低木の剪定
- 下草植栽
- 整地仕上げ
- 掃除
- 競技時間内に道具の片づけ
- 完成
- 競技時間内に完成しました
- ごろた石と植栽
- 低木植栽
- 敷石と乱張り
- 指導講評
- 園芸高校の選手も標準時間内に完成しました
基礎・木工事: 区画枠の墨出し、丸太の切断・水平確認、竹の切り出しから胴縁・立子の取り付け(竹垣製作)。
石工事・石張り: 縁石・敷石の水平施工、高難度の「乱張り(石材加工・施工)」および化粧砂の施工。
植栽工事・剪定: 樹木の配置確認、中木・低木の剪定、下草の美しいレイアウト。
仕上げ・片付け: 妥協のない整地仕上げと掃除。制限時間内に道具の片付けまでを完璧に完遂!
見事に競技時間内に高品質な作品を作り上げ、審査員による指導講評では植栽について高い評価を受けました。
(※同じ大阪府から出場した大阪府立園芸高等学校の選手も、見事に標準時間内で完成させました!)
他職種の様子
受賞した生徒の声
「大会前日はとても緊張しましたが、作戦会議で手順を再確認したことで落ち着いて練習通り取り組むことができました。当日は会場に入ってからも段取りを頭の中で描いたことで、練習通りの時間内で作品を完成させることができました。
最初は時間内にできなかった作業も、目標を持って練習を繰り返すことでできるようになり、技能を磨く楽しさや『ものづくり』に対する視野が大きく広がりました。今回の経験を活かし、さらに高い造園技能の習得に挑戦していきたいです!」
昨年に続く2度目の挑戦となった今回の全国大会。生徒と教員が一つのチームとなって挑んだことで、本大会の目的である以下の3つの成果をしっかりと達成することができました。
専門的な技能・技術を、より高いプロレベルへ引き上げること
高い目標に向かって決して諦めず、粘り強く努力する精神力を養うこと
将来の進路選択や、造園・緑化産業への就職に向けた確かな自信につなげること
草花造園専攻では今後も、各種技能講習会への参加、国家資格取得への挑戦、競技大会やショーガーデンへの出展などを通して、プロの技術者と関わりながら学べる「本物の教育」を推進してまいります。
「植物が好き」「ものづくりが好き」「一生モノの手に職をつけたい」
そんな志を持つ皆さんの挑戦を、農芸高校は全力で応援します!
大会出場にあたり、温かいご声援とご支援をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。


































































































