ハイテク農芸科 草花造園専攻では、昨年度の「初出場」という大きな第一歩に続き、今年度開催される「令和8年度 若年者ものづくり競技大会」の造園職種において、2年目となる全国大会への挑戦に向けた本格的な取り組みを開始いたしました。
この大会は、工業高校や農業高校などでものづくりの技術を専門的に学んでいる20歳以下の学生・生徒が一堂に会し、日頃の鍛錬の成果を競い合う伝統ある全国大会です。 本校では、昨年の経験を糧にさらなる高みを目指し、選手・教員が一丸となって活動しています。
本競技への挑戦を通じて、
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専門的な技能・技術をより高いレベルへ引き上げること
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高い目標に向かって粘り強く努力する精神力を養うこと
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将来の進路選択や、造園・緑化産業への就職に向けた確かな自信に繋げること を目的としています。
昨年の様子
造園競技では、事前に公開される密度の高い図面をもとに、制限時間 3時間30分(最大15分延長)の中で、割り当てられた区画内に一から庭をつくり上げます。
具体的には、以下のような多岐にわたる高度な造園作業をすべて一人で行わなければなりません。
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竹垣づくり: 竹材の加工から結束まで、正確な工作技術が求められます。
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乱張り(石を使った通路づくり): 自然石の形を見極め、美しく配置します。
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花壇づくり・植栽実習: 高木・中木・低木のバランスを考え、樹木や草花を植え付けます。
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整地・仕上げ: 最後に地面をきれいに整え、美観を追求した片付けまで行います。
【競技課題(参考資料)】
審査では、時間内に完成できたかどうかはもちろんのこと、図面通りの寸法・配置になっているか、支給された材料を活かして美しい出来栄え(作品としての完成度)に仕上げられているか、そして何より安全に作業が進められているかなどが厳しく評価されます。
5月30日・31日には、今年出場する専攻生たちが初めてとなる「通し練習(全体組み立て)」を行いました。一連の作業を制限時間内に行う難しさに直面しながらも、昨年の先輩たちの実績を意識し、現時点での課題を明確にする貴重な第一歩となりました。
- 練習場整備前
- 竹の切り出し
- 竹垣施工
- 石材選びの様子
- ごろた石施工
- 敷石施工
- 乱張り
6月20日(土)には第2回通し練習を行い、この日は植栽まで完成させました。
- 竹垣施工の様子
- 植栽作業
- 高低差を意識して植栽をします
- 完成全景
大会本番でのパフォーマンスを最大限に高めるため、今後は「出場予定チームとの合同練習会」を予定しています。 他校のライバルたちと同じ空間で緊張感を持って施工を行うことで、作業スピードの向上や新たな気づきを得る機会とします。
合同練習会を経てからは、さらに「作っては解体し、また作る」という地道な反復練習を徹底し、選手と教員のチームワーク、そして実践的な技術を限界まで高めて大会本番へと向かいます。
2年目となる全国大会への挑戦であり、求められる技術のハードルはさらに高くなりますが、生徒と教員が「ひとつのチーム」となって日々の厳しい練習に励んでおります。
農芸高校では、今後もこうした競技大会への挑戦や資格取得、技能講習会への参加を通じて、第一線で活躍するプロの方々と関わりながら学べる最先端の専門教育を推進してまいります。
「植物が好き」「ものづくりが好き」「将来、手に職をつけたい」という強い想いを持った生徒たちの挑戦を、本校は全力で応援しています。皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします。
(合同練習会の様子や練習の進捗状況などは、今後も順次ホームページにてご報告いたします。どうぞご期待ください!)


















