茎頂培養とは、
ウイルスフリー苗を生産するために最適な部位である頂端分裂組織を摘出して
無菌環境で培養することにより、ウイルスに汚染されていない健康な苗を大量に生産する技術です。

1年生の「植物バイオテクノロジー」の授業で茎頂培養を行いました。

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今回、茎頂培養に用いた植物は
「アルストロメリア」です。
本校では切り花としての販売も行っているのですが、
切り花は太く、曲がっていない茎を販売しますので、
脇芽から生長した茎は販売に適しません。
そこで、その脇目から成長した茎の頂端分裂組織を有効活用!

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頂端分裂組織は大きさは0.2mm程度。
小さな小さな頂端分裂組織を摘出する作業はひたすら芽をめくります。
芽の中に隠れている小さな小さな頂端分裂組織を摘出し、培養を行います!

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地道で根気のいる作業ですが、成功したときに喜びは大きいものです。

これからの生長が楽しみです!!