11月30日(水) 収穫感謝祭を行いました。
収穫感謝祭とは、食と命の大切さ・尊さについて、一人一人が考え、感謝するもので、農業クラブが主催する本校ならではの伝統行事です。また、放課後には、家畜慰霊祭を併せて行います。
この収穫感謝祭では、毎年、ハイテク農芸科で栽培したダイコン、ニンジン、サツマイモ、ネギなどの野菜、食品加工科で製造した味噌、資源動物科で育てた、ニワトリとブタの肉を食材として用い、食品加工科の生徒たちが、2日間かけて、豚汁とかやくご飯約700食を調理します。
そして、昼休み時間には、校長と農業クラブ会長とが校内放送により説明を行なった後、生徒たちは、食材となってくれたすべての命と栽培・飼育した人、調理した人、さらに、このように食事ができる幸せに対し、感謝しつつ、豚汁とかやくご飯を美味しくいただきました。
また、放課後に行われた、家畜慰霊祭でも、命をいただいた動物たちを慰霊しました。このことは、12月1日付の毎日新聞朝刊で紹介されています。