2月10日(金)今期3つ目の保護者参加のPTA研修である「ソーセージ作り講習会」が開催されました。今回はZ科の北田先生と池内先生に作り方を教えて頂きました。調理場は生肉を扱うため当然暖房もなく冷蔵庫の中のようにひんやりとしていました。使用するのは農芸産のポークです。まずはお肉がねっとりなるまでひたすらこねて…の作業が続きました。

楽しかったのはお肉を腸に詰めていく作業でしたが腸が薄くて破れやすいのでとても緊張しました。手作りのソーセージを食して感じたことは、お肉の旨味が口の中だけでなく、鼻からも良い匂いで味わえたことでした。見た目もまるで売り物かと思うような初めてながらも良い出来栄え!本当に良い体験をさせて頂きました。

この1年間でP科のジャム作り、A科の赤米リース作り、Z科のソーセージ作りの講習会を通して生徒達が日頃取り組んでいる実践的な学習を体験させて頂くことが出来ました。大切に育てられた命を無駄にしないで様々な知恵やアイデアで役立てること、また食の重要さをより深く考える良いきっかけになりました。農芸高校の教職員のみなさまにはご多忙な中これらの講習会の開催にご協力を賜り、とても感謝をしております。
本当にどうも有難うございました。
PTA保護者一同