10月20日(土)21日(日)に開催された第28回全国産業教育フェア山口大会「作品・研究発表」に農業を代表して、研究発表を実施しました。

当日は、ポスター展示も実施され、SPH事業成果発表と同様にポスター発表も実施しました。酪農教育ファームや食育DVDについて説明し、生徒達はしっかりと質問に答えていました。

もちろん、自分達だけでなく、他のSPH指定校の発表も、しっかりと視察し来年への準備もしてきました。さらにGAPの意見交換会にも参加し、本校でもGAP教育の導入に向け、前向きな学習に取り組んでいました。

 

研究発表では、近畿大会で次点に終わってしまった悔しさをバネに、更に改良した、素晴らしい発表を披露してくれました。内容は高く評価され、他のSPH校からお褒めのお言葉をいただくことができました。

講評では、文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付 産業教育振興室 教育課程調査官 鹿野 利春 様 より

「酪農を題材とした授業の、効果分析が科学的にできていた。アンケートのみならず、作文にも観点別に評価を実施している点は素晴らしい。教員も見習うべきである」と、教師と生徒の立場を踏まえると、最高の賛辞をいただき、生徒たちは大変満足そうでした。

最後に、奨励賞をいただき、3年生の最後の研究発表は無事に終了しました。全国大会には出場できませんでしたが、負けた経験が生徒たちを更に成長させてくれました。

本当にお疲れ様でした。