みなさんは、「ひこばえ」というものをご存じですか?

では、刈り取りが終わった田んぼにまたイネが伸びている様子は見たことがありますか?

刈り取りをしてからしばらくした後の田んぼの様子です。

ひこばえとは画像のように、刈り取られたイネから生えてくる新しいイネのことです。

 

穂(お米ができるところ)が付いたひこばえの収穫を3年生の生徒と3年生の副担である社会科の先生に手伝ってもらいました。

今年の収量は例年に比べ10%程低く、地球温暖化による収量減少が課題となっていました。そんな中、今年は9月を過ぎてもしばらく真夏日並みの気温が続いたため、ひこばえに穂をつけることができ、2回目の収穫をすることができました。

 

収穫後のひこばえです!

  

ひこばえは、普通に収穫したイネよりも背が低く、一束当たりの本数も少ないですが、足りなかった分の10%に近い収量を補うことができました。

 

1回目の収穫と同様の美味しさでひこばえの収穫は大成功でした!!